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2007年 05月 17日
和歌山県教育委員会は16日、同県広川町の海岸で、1億3500万~1億3200万年前(白亜紀前期)の地層から、ネズミザメ類の歯化石が見つかったと発表した。同類の化石では日本最古としている。県立博物館の主催イベントに参加した9歳の少年が発見した。 同博物館によると、見つかった化石は直径1.2センチの先端がとがった縦長の歯。全体の厚みが薄く平らで、歯の根の部分に副咬頭(ふくこうさ)と呼ばれる短い角が1対付いている。 和歌山県湯浅町と群馬県神流町で、1億3200万~1億2500万年前(白亜紀前期)の地層から見つかっているが、さらに古い地層から見つかったのは初めて。 今回の歯化石は、和歌山県立自然博物館が3月4日開いた発掘体験イベントの参加者で小学4年山本祥久君(9)=同県かつらぎ町=が見つけた。 日本最古、ネズミザメ類の歯化石=博物館イベントの海岸で9歳少年が発見・和歌山 これは嬉しいね。
by Rock_Hill
| 2007-05-17 08:22
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