|
2007年 05月 23日
史上最年少の15歳で男子ゴルフ「マンシングウェアKSBカップ」を優勝した“ハニカミ王子”の石川遼=杉並学院高1年=をめぐる騒動がヒートアップ。彗星(すいせい)のごとく現れたヒーローにテレビ局は早くもパパラッチ態勢だ。 プロトーナメント初参戦で初制覇、しかも世界最年少の15歳で優勝を果たした石川。赤らめたほおと思い切りの良いさわやかプレーは一夜にして世の女性のハートを撃ち抜き、21日朝から各メディアの動きも加速した。 早朝の登校時間から同校の通学路には、ハニカミ王子の凱旋(がいせん)をとらえようとテレビクルーなど報道陣がウロウロ。結局肩すかしだったが、日没後も埼玉にある石川の自宅近くにもテレビ局数社の中継バスが陣取り粘り強く帰宅を待ったほど。あまりの注目度の高さに同校はきょう22日夕、記者会見を開く予定だ。 ここまでメディアが注目するのは、石川がイケメンだから…だけでは決してない。今回の優勝で男子ゴルフの人気低迷を打破する史上最年少のプロ転向を期待されているためだ。 ところが同日開かれたJGTO理事会は「ゴルフ業界全体として大切に育てていきましょうということを確認した」(島田幸作会長)だけ。島田会長は「本人も文武両道で行きたいと言っていった。話題性のある選手でも今すぐプロ転向して順調にやっていけるかどうかは保証できない」と、積極的なプロ転向への働きかけにも否定的な見解を述べた。 最近、特待生の名を借りたプロ野球界と高校野球とのスキャンダルが問題になったばかりだが、チームとして選手を養成できるプロ野球とは異なり、個人競技のゴルフはプロになったら面倒を見ることができない。救世主登場の千載一遇の好機にも、人気低迷要因の「人材育成の難しさ」が浮上し“実弾攻撃”できない苦しい事情がある。 島田会長は「石川君のプロ転向はJGTOにとっては何の不都合もありません」と本音ものぞかせ、2009年11月までとなっているプロ転向の期限についても、高校卒業後まで延長する特例措置は設けない意向。まだ若い稚魚を見るマグロ漁師のような視線で、ハニカミ王子の決断を待つ方針を強調していた。 ★視聴率さくらに勝った! 20日のテレビ中継視聴率は、人気の横峯さくらが今季初優勝した女子「中京テレビブリヂストン」の5.9%に対し、男子は6.3%(ともに関東地区、ビデオリサーチ社調べ)。「悪天候のため最終日に2日分をプレーし優勝争いが事前に伝えられなかったのに」(ツアー広報)と驚きを隠せない様子。悪条件を跳ね返したハニカミ効果と潜在人気の高さが証明された形だ。 石川遼さんがかわいそう。 なんだよハニカミ王子って・・・。ハンカチ王子、ハニカミ王子、・・・。 次は、なんとか王女、なんとか皇帝、なんとか将軍でしょ? イギリスのヘンリー王子に嫉妬ですか? (左・ウィリアム王子 右・ヘンリー王子) これだから、マスコミは嫌い。 ハニカミ王子に早くもパパラッチ…メディアの動き加速
by Rock_Hill
| 2007-05-23 01:40
| 芸能
|
ファン申請 |
||